私のうつ病の症状は「こんな感じだった」をお話したいと思います。
うつ病の症状、私の場合
・朝、体が起き上がれない(背中が重い、硬い感覚)
・背中が痛い
・考えがまとまらない
・自分を責める(こんなじゃダメだ。自分は弱い。自分は疫病神だ。)
・食べ物の味がしない(砂を食べている感覚)
・乗り物酔いする
・幻聴(トラックがぶつかってきたようなドーンと大きな音がして叫んだ。ほかの人は何も聞こえていない。相手が話していないのに声として聞こえる)
・活字やテレビなど情報がはいってくることが嫌(テレビや新聞が読めない)
・眠い(逆に眠れない症状もありますが、私はとにかく眠かった。。)
・衝動的に自分を傷つけたくなる(ハサミやフォークがあると自分の太ももを傷つけたくなった‼)
・感情失禁(涙が出る。感情がこみ上げる)
・気分の浮き沈み、心の疲労感
・焦燥感(心がハラハラ、ザワザワします)
・息苦しさ
・判断、理解力低下
・記憶力の低下
うつ病になるきっかけはあったのか??
あったと思います(´ー`)。
若かったので体力や気力も十分あった。ただ、
自分を過信しすぎて知らずにストレスがキャパオーバーしたのだと思います(;゚Д゚)
うつ病になったきっかけだと思うもの
➀ライフイベント 結婚、妊娠、出産、子育て、離婚。責任感。
・良妻賢母になろうと、家事も子育ても完璧にしようと張り切る。
・初めての出産と子育て。子育てはほぼ一人で行っていた。
・妊娠中に妊娠中毒症だったが、買い物や掃除など家事は普通にして体を大切にしなかった。
・寝不足が続いた。
➁家族の病気や死
・母の認知症、死。
・親せきの死。
➂夫婦の仲
・子育てでいっぱいになり夫婦仲が悪化。
・口喧嘩での暴言。
いろいろな事がありすぎて
6年間がまるで30年分生きたような感じでした。
よく漫画や小説などで
「心が雑巾みたいにズタボロになる」
「奈落の底に突き落とされる」
「心の糸がプツンと切れる」という表現がありますが、
本当にその感覚を感じました。
心はボロボロの雑巾。。。(´`)
心の中の細いピーンと張った一本の糸が、私の精神をなんとかつなげている状況でした。
しかしある日、その1本の細い細い糸が
「プッツン」っと音をたててきれました。
本当に「ブツンッ」と音がするんです。
それから、
涙が止まらない。
体がガチガチに硬い、重い、痛い。
きっとこの時、脳の神経伝達はめちゃくちゃになっていたのだと思います。
うつ病は「脳の神経伝達が上手くいかず気分障害があらわれる病気」です。
死にたくないのに「死にたい」と思ったり、
考えたくない、思い出したくないのに、自分に対する否定的な言葉が頭の中でいっぱいになったり。。
うまく話したいのに話せなかったり、
起きたいのに起き上がることが出来なかったり。。。
その後、いろいろなきっかけで
私の体はうつ病に負けずに回復してくれました。
この経験から、私は次のことに気を付けています。
・頑張りすぎない。休みをきちんととる。
・人格を否定する言葉は人に言ってはいけない。
・自分(相手)を他人と比べない。('◇')ゞ
回復していく過程もまたの機会にお話しできればと思います('◇')ゞ
うつ病の症状はひとによって違うと思いますが、
少しでも、「うつ病」というものが理解されることを願っています。
☆次回は前回の続き、なんで介護の仕事をやろうとしたのか?【間に合ったのか!?支援事業申し込み編】
お話できたらと思います(^_^)