「笑う門には 福来たる」という「ことわざ」がありますが、
まんざらただの「ことわざ」だけではないようです。
私が
ヘルパー2級の資格を取り
はじめて介護の仕事を
務めさせていただいた場所は
介護老人保健施設でした。
それは それは、、、、
鍛えられました~(;'∀')
常に
・人手不足で
・教えてもらう時間も少ない
・介護の現場の右も左もわからない
だけど
即戦力として働かなくてはいけない。
失敗、「わからない…」( ;∀;)ばかりの毎日。
初めてのカンファレンスの時は、
「?え?え?どうやってやるの?」(゚Д゚;)
「初めてなので教えてください」と
先輩にご教示をお願い。
しかしそこは
やはり、人手不足の現場。
先輩も忙しいのです。
「と、とにかく行って!」と言われ
何をするのかわからないまま(;゚Д゚)
カンファレンス会議に行き、
施設長、部長、さまざまな職種の皆さんの前で
「え、えぇ~と…」としどろもどろ。
「あなた、ちゃんと書類を見てきて参加してるんですかぁ!!??」
怒られ。。。
落ち込む。。。。
時にはトイレで吐きながら仕事をするなんてことも。。
「この仕事。。む、無理だ。。わたしには務まらん」と
ネガティブ&体調すこぶる悪&情緒不安定になる私は、
入社して3か月くらいで。
「無理です!!非常勤にさせてください(''Д'')!」と主任に弱音を吐くことに。
その時の主任の返答は、
「一人で決めるんじゃない!」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン………
しかしそれが、私の進む道を作ってくれたきっかけでした。
主任が部長と話し合ってくれ、
その結果、私は夜勤を減らしてもらいました。
その分、日勤リーダーが増えましたが、
それが性に合っていて。鍛えられました。
その後、体調も良くなっていき、夜勤もこなし、
介護の仕事を続けることが出来、
介護福祉士の資格も取得。
そして今、アクティビティケアを提供する「わらうかど」として
高齢者の皆様の笑顔をつくるお手伝いが出来ています。
今は、
「介護の仕事をしてよかった」と本当に思い
「人生の中で一度は介護の仕事をしたほうがいい」と
人に勧めているほどです(;^ω^)。
それと
「幸せとは何か?」を
高齢者の皆様から教えていただきました。
介護の仕事をして
1年目は必至の形相で仕事をしていたと思います。
でも、2年目くらいから余裕が出来
ニコニコ笑いながら仕事ができるように。
というか
ニコニコ笑うように心がけました。
なぜかというと
笑顔はお客様に安心を与えることが出来
スタッフとの信頼関係も築くことが出来ます。
また、
ニコニコ笑っていると
「幸せホルモン」が出るようで
気分が前向きになり
気持ちが落ち着く
体調もよく
「幸せだな~」と感じることも多くなりました。
主任にも
「さちこさん!余裕と自信が出てきたね」と励まされたことを覚えています。
それと
笑顔でいるとお客様も笑ってくれる
どんな仕事もそうですが、
お客様の笑顔で救われることが多いのではないかと思います。
私も、
介護の仕事をして
お給料をいただくこともうれしいですが、
お客様が笑ってくれることが
なによりの「喜び」でした。
今、介護の仕事をして
いろいろ悩んでいる方もいると思います。
つらいけれど、大変だけど、
ちょっと笑顔で過ごしてみてください。
少し口角を上げるだけでも
素敵な「ほほえみ」になって
「幸せホルモン」が出て
気持ちの変化や周りの雰囲気が変わるかもしれません。
笑顔が笑顔を呼んで
お客様も「幸せ」と言ってくれる。
介護福祉士として「幸せ」を感じることが増えると思います。
なんといっても
高齢の方の笑顔は最高です。
「わらうかどには 幸せな介護福祉士 来たる」
そんな超高齢社会であったらいいなと思います。
★次回は「なんで介護の仕事を始めたの??」について
お話できたらと思います(^_^)