新型コロナウイルス感染拡大にわたしたちができること

政府から新型コロナウイルスについての対策の基本方針が発表されました。ご家族に高齢の方がいる方など、この状況に「どうしたらいいの?」と不安な方も多いのではないでしょうか


どのように気を付け、そしてこの新型コロナウイルスを終息するには私達に何ができるか?


わたしたち一人一人が出来る事をまとめましたのでご参考になればと思います。



まずウイルス感染とはどのような事なのか、
事例として、新型コロナウイルスではありませんが、「ノロウィルス感染拡大」を例にご説明します。



事例:ノロウイルス感染拡大
ある日レクリエーション実施中に、1名の方に嘔吐の症状がありました。数日後、そのレクリエーションに参加されていた方を含む3名に同じ症状が現れ、後日新たに6名の方が発症、検査を実施すると数名の方がノロウイルスに感染していました。 その後もあっという間に感染は拡がり、施設内の十数名の方がノロウイルスを発症しました。(ノロウイルスは感染力が高いです)


なぜ高齢者施設で感染拡大したの?
ノロウイルスが何らかのかたちで施設内に運ばれたことと、その頃はまだノロウイルスの対応の仕方がわからなかった事も拡大原因の一つでした。☆現在その施設では、その経験から対策をしっかり立てインフルエンザやノロウィルスの感染を防いでいます。  


感染はどのように拡がるの?
例として、指にノロウイルスが付着した方がドアノブを触る ⇒ 他の5名がそのドアノブをさわり、指にノロウイルスが付着⇒そのうち3名は手洗い消毒をしないでその指で料理を食べ、ノロウイルスが体内へ⇒ 感染した3名が別々の場所で嘔吐、嘔吐物にはノロウイルスが含まれそれぞれの場所で複数の方の体や物に付着…このように感染し拡大していきます。 
(注意:これはノロウイルスの例です。ウイルスは色々な種類があり、種類により感染のしかたが違います。新型コロナウイルスは現時点でおもに、飛沫感染と接触感染と考えられています


~ 新型コロナウイルスに感染しないためには

《今気をつけたい事は「きちんとした手洗い」》
なぜきちんとした手洗いに気をつけたいかというと、「手にウイルスが付着しやすい」手洗いしても洗い残しがあると気づいていない方が多い」のです!

手洗いチェックを実施すると……
洗い残しがわかる「手洗いキット」を使用して施設や学童クラブなどで手洗いチェックを実施した例です。しっかり洗っているようでも、多くの方の手に洗い残し(微量の方もいます) がありました。爪のわき、手のひらのシワ、指の間などに洗い残しが見られます。特に低学年のお子さんは、手の甲が全く洗えていないことが良く見られます。洗い残しが手にあるということはウイルスも残っているということです。 

きちんとした手洗いを!
水だけで洗っった場合と、石けんを使って洗った場合では、水だけで洗った時のほうが洗い残しが多いです。石けんを良く泡立てお湯で洗い流すと良く洗えます。


流す時間は20秒
流す時間は20秒以上が良いと言われています。「ハッピーバースデー」の歌が約20秒です。目安にして下さい。


咳エチケット》
咳やくしゃみによる唾液を飛ばさないためにはマスクの着用が望ましいですが、今はマスクが品切れの状態です。マスクがない場合はハンカチやティッシュの使用、または袖口で鼻と口を覆い周りの人から顔をそむけます。使用後のティッシュは 袋に入れ捨てるか蓋のあるごみ入れに捨て、石けんで手を洗ってください。  


多くの人が集まる所に行かない・参加しない
今、イベントが中止や延期になっています。理由としてはウイルスには潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)や不顕性感染(感染はしているが発症はしない)など自覚症状が無い場合もあります。人が多ければ感染拡大のリスクが高まります。イベントなどの中止は辛いですが、今は新型コロナウイルスが拡大しないことを最優先で考えましょう  


消毒・換気をする
1日1~2回手が触れるところ(スイッチ類、手すり、ドアノブ、テーブル、イス等)、床(フローリング、タイル等)を消毒液で拭きます(拭く時に使う消毒液は、使用方法を確認して下さい。材質を傷めることがあります)消毒の際は換気をしてください。 ウイルスを部屋に貯留しないように1日に数回窓を開けて充分換気をします。


風邪症状があったら仕事はきっぱり休む
風邪症状があったら遠慮しないで仕事も約束もキャンセルしてください。ご自身の体のためにもゆっくり休んでください。


以上のように、ウイルスを「流す」「運ばない」「除去」することが今は大切です。

新型ウイルスはまだわからないことが多いです。 保健機関等などで昼夜問わずデータを集めて対策を立て感染拡大の終息に向け努めていらっしゃると思います。新型コロナウイルスを終息させるのは、政府や医療の現場だけではありません。まずは正しい情報を参考にして、一人一人が「終息させる」気持ちで行動することが大切です。

高齢者施設などでは、感染対策に外出や面会に制限を設けている所もあると思います。早くご家族と面会できますように、これ以上お体の弱い方が重篤になりませんように、わたしたちができることを協力して行っていきましょう。

新型コロナウイルスの情報↓厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について   
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00006.html

手洗いや消毒のしかたなど見やすいハンドブックです↓東北医科薬科大学病院  新型コロナウイルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック
 http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2326/

新型コロナウイルス感染症に関する一般電話相談
東京都感染症情報センター
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/ 

超高齢社会にわたしたちができること
わらうかど

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